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花晴れ ”メグリン”が受け入れられはじめた理由とは?

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現在TBS系で好評放送中のドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」。

晴(平野紫耀)と天馬(中川大志)の間で葛藤する音(杉咲花)。音に正式にフラれてしまうが、前話では名家の出身というコンプレックスに打ち勝つことができた晴。毎回圧倒的な王子様感でネットをざわつかせる天馬。最初は音をいじめる悪役だったが、今では晴と音を懸命に応援する愛莉(今田美桜)。キャラクターの強い原作をキャスト陣が見事に演じ、毎回視聴者自身が「花晴れ」の中にどっぷりと浸かることができる。視聴者は女子中高生がメインかと思いきや、ドラマ好きの30~40代女性も毎話楽しみにしているそうだ。

そんな個性溢れる登場人物の中で、一人だけとてつもないマイナスからスタートした女性がいる。飯豊まりえ演じる西留めぐみ、通称「メグリン」だ。

 

トップモデルとして活動しているメグリンは第4話から登場。晴への気持ちが煮え切らない音を横目に、一直線に晴に好意をアピール。音に対しては「このまま晴くんのこと考え続けてもいいですか?」と悪意無しの宣戦布告まで。

当然、まだ「人となり」もわからないのにいきなり物語に割って入ってきたメグリンに対して視聴者は大荒れ。「メグリン写すな」「音と晴の邪魔!」など、ネット上では戦々恐々としたコメントが飛び交った。

そんな風向きが変わったのが先週放送の第7話。晴の父親が仕組んだ西留家との食事会。晴をバッシングするシーンで、「晴君の素晴らしさを点数にしないでください。私は自分の力で晴くんを手に入れます。ビジネスに利用しないでください」とメグリンがきっぱり。

この1シーンを観た視聴者から「見直したぞ、メグリン」「最初はあなたが嫌いでした。でも今は一途なメグリンを応援してます!」など、嫌われ一辺倒だったメグリンを擁護する声が多数上がった。

飯豊まりえ演じる「メグリン」のすごいところは、「最初の登場から一貫したキャラクター」であることだ。話の流れや関係性の変化によって他の登場人物は揺れ動いていくが、天真爛漫で素直でストレートで図々しいメグリンは第4話の登場から全く変わっていない。むしろ序盤から普通にメグリンが登場していたら、性格的には応援される要素が非常に強いのではないか。いぜれにせよ、良くも悪くもここまで視聴者が入れ込む「メグリン」という役は、やはり物語には必要な存在である。

あっちにいったり、こっちにいったりして視聴者をやきもきさせる中、メグリンの「ストレートさ」が今後の話にどのような展開をもたらしてくれるのか。

 

詳細は↓

https://news.dwango.jp/girls/29028-1806