猪狩ともか「全国障害者スポーツ大会」の開会式に出演が決定
【猪狩ともか／モデルプレス＝6月7日】脊髄損傷でリハビリに励んでいる仮面女子の猪狩ともかが、10月13日に福井県で開催される「福井しあわせ元気大会」（第18回全国障害者スポーツ大会）の開会式に出演することがわかった。6日、「2018『福井しあわせ元気』国体・障スポ」の公式サイトにて発表された
4月11日、強風にあおられた看板の下敷きとなり、緊急手術を受けた猪狩。脊髄損傷で今後車椅子生活を余儀なくされたが、リハビリに励む姿や引き続き車椅子でアイドル活動を続けていくと意思表明したことが話題を呼び、多くの人の胸を打った。
また猪狩は、8月下旬に退院を予定しているが、体調によっては出演できない可能性もあると発表されている。
仮面女子は、2017年4月に、福井の「めがねのまちさばえ大使」に就任。「ふるさと鯖江の日」イベントに出演し、司会を務めるなどしてきた。
福井県の公式サイトによると、出演の経緯について「国体と障スポの融合を掲げる福井県としては、『ハンディキャップのある人の希望になれば』という前向きな姿勢の彼女に、ぜひ障スポ大会の会場で直接エールを贈ってもらうことにより、多くの方々に障害への理解や関心を広めることができると考え出演を依頼しました」と猪狩の意向を組んだ上での決定であることを明かしている。（modelpress編集部）
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